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ヨムリエ

副業を紐解く「今ドキ!副業STYLE」シリーズはじめます

働き方の多様化が進み、企業の副業解禁ムードがいよいよ本格化!
業務を受発注できるクラウドソーシングのマッチングサイトも増え、気軽に副業ができる時代になりました。

ツクリエは2020年6月に副業を解禁。社員の働き方に個性が生まれましたが、“会社員として働きながら副業もする”というスタイルは、まだまだ一般的ではありません。

そこでヨムリエでは、副業のリアルに迫るべく「今ドキ!副業STYLE」シリーズを始動。
「副業」「ダブルキャリア」などに役立つヒントをお届けしていきます!

☞副業として起業したい人が増えています

中小企業白書によると、「副業として起業したい人」や「副業として起業の準備をしたい人」が増えているそうです。また、コロナ禍をきっかけにライフスタイルや働き方が変化し、副業への意欲が高まっているのだとか。


(出典)中小企業庁「中小企業白書2020年版」

前述通りツクリエでは2020年6月に副業が解禁され、これにより働き方への視野が広くなった社員も多いと思います。実際、面白いビジネスアイデアが浮かべば社員同士で「このネタで一緒に起業しようか(笑)」なんてジョークが飛び交うことも。

ツクリエの副業解禁は、働き方改革の時流に沿っているとはいえ、解禁するにあたりメリット・デメリットもあったはず。そこを踏み切り副業制度を導入した背景をHRのシニアマネージャーに聞きました。


海渡雅由/取締役/HR・広報チームシニアマネージャー

創業支援施設の広報責任者を経てHR・広報チームシニアマネージャーへ。人事・広報を担当する他、教育事業、連携促進、会社全体のブランディングなども兼任。

副業制度を導入した背景は?

海渡さん「ツクリエに副業を容認した理由はいくつかあります。近年いわれている働き方改革の促進や、社員の可能性の拡大、モチベーションアップなどです。

他社と違う点は、ツクリエは起業支援会社。社員が起業したいと考えた場合、起業したいから退職するという選択肢だけではなく、最初は副業として起業し、安定したら巣立っていくという選択肢があってもいいのではないか、と考えました。

そのためツクリエは副業も認めていますが、さらに“起業支援制度”というものも導入しています。起業前に会社に申請することで、会社から色々な支援を受けることができます。

たとえば、ツクリエにバックオフィス業務を任せられたり、ツクリエが運営するインキュベーション施設を1年間無料で使うことができたり。また、グループ会社から投資を受けられる可能性もあります。」

副業している社員に期待したいことは?

海渡さん「起業支援の仕事は、業界や業種など多岐に渡る知識や経験が必要です。採用の面接などでもお話ししていますが、どんな経験も考え方次第で起業支援に役立てることができると思っています。

副業を始めることは自分自身が起業家の一人になることなので、ツクリエの根幹ともいえる“起業家の立場に寄り添う”マインドを持つことができるはず。イチ経営者の瞳でツクリエをみてほしいし、業務領域によっては専門分野を深めることもできる会社だと思います。

ダブルワークの容認は、業務の効率化・生産性の向上など自己管理がしっかりできることが前提になりますが、副業しているからこその経験を、ぜひツクリエで活かしてほしいです。」

副業解禁だけでなく、副業の先にある未来を見据えた制度を用意しているのは、起業支援会社のツクリエらしいユニークさかもしれません。

さて、副業解禁から月日は流れ、当記事を執筆している2022年2月の時点で約1年半が経ちました。そこで気になるのが現状。実際に副業制度を利用している社員はいるのか、制度導入で社員にどんな変化が生まれたのか。そんな“実際のところ”をHRチームに聞きました。


佐藤 龍樹/HR・連携促進チーム

創業支援施設の運営経験を経てHRチームに配属。社内研修および新人研修の実施などを担当する他、社内連携を促進する連携促進チームにも所属。

佐藤さん「ツクリエの副業率は、契約社員を含め18.6%になります。副業する場合は、会社としても条件があるため相談と報告は必須。とはいえ、その条件はとてもシンプルです。

まず、副業の内容がツクリエの事業領域(スタートアップ支援)と重なっていないか。そして、上長に相談して承認を得ているか。この2点にプラスして“ツクリエの通常業務時間内に副業の業務をしない”という誓約をしてもらうことです。

副業が本業となりツクリエから卒業した人もいますが、あくまでツクリエが本業という人が多い印象。副業の位置づけは、やりがいや趣味、キャリアアップ、いずれ独立など社員それぞれ。私は副業することで起業家の想いや現実により寄り添えると思うので、副業ウェルカムです。」

以上が、HRチームによるツクリエの副業事情でした。
気軽に副業ができる時代になったとはいえ、ダブルワークをこなすのはなかなか難しいもの。

スケジュールの組み立て、タイムマネジメント、本業と副業の情熱バランスといった、きっと直面するだろう壁。そして副業の楽しさ、魅力。このシリーズでは、そんなダブルワークのカタチを様々な視点から探っていきます。

「今ドキ!副業STYLE」次回予告!
シリーズ第2回目では、実際に副業をしているツクリエ社員の「交流会」をレポートします。交流会のメンバーは、スキルを活かして副業しているWEB担当者やパーソナルジムを運営するコミュニティマネージャー、副業+子育てを両立しているパワフルな女性社員など個性豊か。

副業・ダブルワークを実践しているからこその「本音」を、ざっくばらんに語ってもらいます。

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