ヨムリエ

『起業ってなに?』をよみとくWebマガジン

社員インタビュー ~挑戦を応援し、かつ応援される日々~ #010

ツクリエには、個性豊かなメンバーが揃っています。
起業家に寄り添いながら全国各地で働くツクリエ社員に、仕事内容や取り組んでいるプロジェクト、想い、やりがいを聞きました。

※内容は取材時のものです

伊東 明彦さん
入社年:2023年
所属:六郷BASE(大田区南六郷創業支援施設)、Kawasaki-NEDO Innovation Center(K-NIC)、StartupSide Moriya(スタートアップサイド守谷)のインキュベーションマネージャー(IM)

01 入社のきっかけ

法人設立の経験のない状況で、独学でNPO法人・一般社団法人・株式会社の設立に関わり、その代表も務めてきました。多くの新規事業を立ち上げ社会実装を進めていく中で、経営者と交流する機会がありました。そこで自身の経営能力を向上させていく必要性を感じ、ツクリエに入社を決めました。創業者・スタートアップ事業者への支援を通じて、スキルの向上を目指していければと思います。

02 現在の仕事内容

ツクリエでは「インキュベーションマネージャー」といわれる職種を担当しています。一般的にいうと「メンタリング」のような役割で、創業支援施設において、入居者・会員が円滑に起業・成長・スケールアップできるよう助言(面談)しています。面談ではアイデアの壁打ち、法人設立に関わる手順、事業モデル・事業計画・資金調達に関する助言、マッチングなど幅広い内容を行っています。

03 ある1日のスケジュール

04 入社前と入社後の印象は?

『起業・スタートアップ』と聞くと華やかなイメージがあり、ツクリエでも同じイメージを持って入社しました。入社後の印象は、丁寧なステップをコツコツと積み重ねられる、向上心の強い人が多いと感じています。また、起業していくための技術・アイデアの検証、課題検証、用途仮説検証、市場調査など、支援する側も常に学びが必要であると感じています。

05 やりがいを感じる瞬間は?

支援している事業者から「法人設立しました!」「資金調達できました!」「新規の顧客から受託できました!」「助成金に採択されました!」など、喜びの声を聞いたときです。入居者・会員さんが成長していく姿を見るのは、大変嬉しいものです。

06 これまでで一番大変だったことは?

私はテック系の入居者・会員さんを支援することが多いのですが、有用な技術をもっていても、想定している顧客がイメージできない。また、想定している顧客と繋がっておらず、事業モデルが描けないといったことがあります。このような時は一緒に悩んだり、顧客先を探したりしていますが、一筋縄ではいかないことも……。そんな時であっても、入居者・会員さんの成長に、少しでも繋がるよう努めています。

07 よかった社内制度や行事は?

ツクリエ自体がスタートアップ事業者であり、成長する過程で多くの社内制度が整っていったり、企画が誕生したりしています。そのように成長する姿を一緒に体験・共感できるのは楽しいものです。この「ヨムリエ」も、社員の本音を紹介する・知って頂く良い機会だと思います。

08 これからの夢や、目指したい事は?

私はテック系の経験が多いことから、技術やその社会実装・事業化により“まだまだ世の中を良くできる”と考えています。良い技術・アイデアをブラッシュアップし、少しでも世の中を良くしていきたいです。宝石の原石のような良い技術を知ると、ワクワクしますね!インキュベーションマネージャーという仕事を通じて、社会に貢献したいと思います。

ツクリエを一言で表すと?

挑戦できる場

起業家に寄り添い支援するという仕事そのものが、これまでにない新たな職種であり、チャレンジだと考えています。その中で、新たな事業モデルやプラットフォームが誕生する予感を感じます。ツクリエは、そのような刺激的な環境のもと、新たな挑戦ができる場と考えています。

これからツクリエを目指す方へメッセージ

ツクリエは自身のやる気によって、起業・経営について学んだり、様々な仕事に挑戦できる環境があります。また、起業家との交流からも、多くの発見と学びを得られます。起業支援という仕事を通じて「起業家とともに社会にイノベーション」を起こしてみませんか。あなたの挑戦をお待ちしています。

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