実はツクリエ、社内ラジオやってるんです。
皆さんは「社内ラジオ」をご存知ですか?
初めて耳にする方も多いかもしれませんが、社内ラジオとは文字通り、社内限定で情報を共有したり、社員同士のトークや自らの想いを発信したりと、コミュニケーションの活性化が期待できる取り組みのこと。
実はツクリエでも、2024年から社内ラジオ「ツクラジ」の放送を開始しているんです。
今回は、ツクリエならではの社内ラジオ「ツクラジ」の誕生秘話や配信の内容、今後目指すことまでをご紹介します!
ツクラジってなに?
ツクラジとは、2024年5月より配信をスタートしたツクリエ社員限定の社内ラジオです。
配信は10分程度の音声のみ。音声配信サービスを活用して展開しています。
会社のお知らせや方針などを配信する社内業務的な内容じゃなく、社員の推しを語ったり、フリートークでお給料の使い方をはっちゃけたり、新人さんいらっしゃ~い!と楽しく紹介したり。そんな明るくて、元気な、それでいてちょっとゆる~い感じのラジオなんです。
全国18ヵ所の起業支援施設を運営しているツクリエは、全国に拠点が広がっていることから、どうしても社員同士のつながりがうすくなってしまいがち。
「働く場所が違っても、同じ会社で働く人としてコミュニケーションをとりたい……」
「ミーティングほどではないけれど、もっと気軽に話せる場所がほしい!」
そんな思いで生まれたのが、社内ラジオの“ツクラジ”です。
≪ツクラジチーム紹介≫
現在ツクラジは6名のメンバーで運営中。
普段の業務はデザイナー、事業開発や広報、人材戦略にコミュニティマネージャーと、肩書はさまざま。いつもの業務(本業)にプラスして「ツクラジ」を運営する秘訣は、負担のかからない“ローカロリー運営”だとか。社内ラジオの周知に使うデザインから企画、収録に告知などなど、ツクラジチームの“本業”を活かした運営になっています。
角谷 恵さん(第3インキュベーションカンパニー 六郷BASE コミュニティマネージャー)
佐藤 龍樹さん(本部 人材戦略チーム)
水落 桃子さん(本部 クリエイティブチーム デザイナー)
大塚 南妃さん(本部 クリエイティブチーム デザイナー)
吉村 友里子さん(事業開発)
どんな内容が流れているの?
ツクラジは、「フリートーク」や「新人さんいらっしゃい」などのざっくばらんなおしゃべりから、プロジェクト誕生秘話などのちょっと真面目なお話し、自担の施設アピールまで、いろんな表情を持って配信しています。
☞ツクラジの過去配信ダイジェスト
『はじめまして、ツクラジです。』
→記念すべき第1回目の放送! 緊張気味なのか、今よりも若干おカタい口調!?
『新人さんいらっしゃ~い!』
→ツクリエの新入社員をラフなトーンでご紹介♪
『フリートーク 〜私の推しをひたすら語る〜』
→WEBチームHさんが、推しの「西川貴教」さんについてテンション高く語ります。
『100アクションを読み解く。』
→100アクション生みの親、渡邉涼太さんが誕生秘話を教えてくれました!
『七夕の願いごと』
→社員から募集した「願いごと」を次々とご紹介♪
ツクラジ記念すべき第1回目の配信はこちら!
ツクラジ生みの親、水落さんにインタビュー!
ツクラジ誕生のキッカケとなったのは、クリエイティブチームのデザイナーとして働く、水落桃子さん。社員間のコミュニケーションツールを社内ラジオにしようと考えた経緯から、実行までのお話をおうかがいしました。
☞水落さん登場の、社員インタビュー記事▼
社員インタビュー ~挑戦を応援し、かつ応援される日々~ #005
社内ラジオの企画立案、そのキッカケとなった出来事は?
水落さん:入社当初より、ツクリエには色々なキャリアを持つ方がいると感じていました。ただ、普段はそこまで多くの方と関わらないので、情報を得る機会が少なかったんです。それでもオフィスで雑談したり、人の会話が聞こえたりすると、さまざまな発見や考えに出会いました。ツクリエにはHeeSo!(へぇ~そう)というビジネスチャットのトークルーム上で、社員が自由に情報発信できる場がありましたが、普段の雑談ほどカジュアルではなかったため、会話の輪が広がらない日々が続きました。
「もっと気軽に意見を話せる場があれば……」
そんな思いのなか、新人研修のプレゼン発表で、たまたま角谷さん(現ツクラジチーム)が「社内ラジオで社員間のコミュニケーションアップ」という内容に触れていたのをみてピンときたんです。
「メールやミーティングで話すまでもないけれど、日々想うことや感じることを“雑談”として発信する場を、社内ラジオにしてみてはどうだろう」
そう思い立ってからはすぐに、企画書を書き始めていました。
ツクラジができるまでの流れを教えてください
水落さん:まずは他社事例などをいろいろ調べて、ツクリエならどの程度なら実現可能かを考えました。今回は、とにかく「実現」することを目標にしたので、実現に邪魔なものを徹底的に削ぎ落としました。
企画書のたたき台を持って、HR部の佐藤さん(現ツクラジチーム)へ壁打ちに行き「社内ラジオってどうですかね〜」という雑談から約1週間、その後、2回ほど壁打ちをしていただき企画書ができました。
水落さん:壁打ちを経て完成した企画書を持ち、現在のツクラジメンバー陣をナンパしに行きました。みなさんは常日頃から忙しい方達ですが、有志でご協力いただけることになったんです。あとは、企画書を持って広報グループ責任者の海渡さんへプレゼンを。海渡さんからはいろいろなアドバイスをいただき、企画書を修正したのちに社内承認がおり、ローンチに至ります。
ツクラジ推し回を教えてください!
水落さん:すべてが推しの回で選ぶのが難しいですが、なかでも沖縄拠点の浜比嘉(はまひが)さんと京都拠点の空中(そらなか)さんの「ザ・インタビュー」が好きです。まずはお二人のトーク力が素晴らしく、単純に聞いていて面白かったです。こちらは収録前に簡単な顔合わせもしたのですが、そこから話が飛躍し全2回の、前編・後編にしようと盛り上がりました。内容についても、普段仕事では聞けない浜比嘉さんのお話が聞けたので有意義な回でした。
ツクラジの収録
ツクラジは、運営メンバーがそれぞれやってみたい企画や話したい内容を好きなタイミングで収録し、それを毎週金曜日に録画配信しています。フリートークの場合には、構成はほとんど決めません。ゲストが話したいテーマだけを最初に共有してもらい、一発撮りしています。
収録後は、まず運営メンバーに音声を共有し、バナーを作成して社内全体に投稿するという流れです。運営メンバーもラジオ好きが多いらしく、それぞれが収録してくる音声を毎回楽しみにしているのだとか。
リスナーの声
ツクラジが今後目指すもの
ツクラジチームに今後目指すものをおうかがいしたところ、「ツクラジに社員全員出演してもらうこと! それがひとまずのゴールだと思っています」とのこと。
また、すでに「こんな放送をしてみたい!」という構想もいつくか浮かんでいるそうです。
例えば、地元を紹介する“ぶら散歩”、普段は聞けないゆる~い質問コーナー、社員から質問を募って社長にぶつける“教えてヒデキさん!”などなど。
いまから放送が楽しみな、ワクワクするようなラインナップ。ツクラジの今後、乞うご期待ですね!
社内コミュニケーション向上の価値が期待されるツクラジは、言うならば「サクっと嗜め、栄養価の高い日々の業務の“箸休め”的なもの」。
運営メンバーも楽しんでいるというツクラジ、今後のアップデートも見逃せませんね♪
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