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福井県と起業支援を行うツクリエが連携協定を締結。コワーキング相互利用を皮切りに、福井県事業者と首都圏スタートアップ企業との協業を目指す

Press release

2023.12.28

弊社は、福井県と「ふくい南青山291」の利用に関する連携協定を2023年12月締結します。2024年1月、表参道「ふくい南青山291」ワークスペースと、水道橋ほかインキュベーション施設「StartupSide」の相互利用開始します。


福井県産業労働部 伊万里全生部長(画像右)、株式会社ツクリエ代表取締役 鈴木英樹

主な締結内容

締結日 2023年12月18日
期 間 2024年1月~2025年3月

①施設の相互利用
ツクリエが運営するインキュベーション施設「StartupSide」等の利用者と、福井県が運営するアンテナショップ「ふくい南青山291」のコワーキング利用者の施設相互利用の促進

②にぎわい創出
ツクリエによるビジネスイベント等の実施

③ビジネスマッチング支援の実施
・ツクリエによる福井県での企業発掘支援
・ツクリエが運営するインキュベーション施設「StartupSide」等の利用者と福井県内企業とのマッチング・商品開発支援

④その他、ふくい南青山291の利用に関すること

目的

ツクリエが運営する「StartupSide」等と、福井県による「ふくい南青山291」の利用に関するさまざまな分野で相互に協力し連携した取組み等を行うことにより、コワーキングスペースの利用やビジネスマッチングの促進を図ります。

相互メリット

■福井県のメリット
「ふくい南青山291」のコワーキングスペースの利用促進が図られること。また、ツクリエが「StartupSide」ほか首都圏企業と福井県企業とのビジネスマッチング事業を「ふくい南青山291」で行うことにより、県内企業のビジネスチャンスが拡大することを期待しています。

■ツクリエのメリット
ツクリエが運営する施設の入居・利用企業にとっても、都内で感度が高くクリエイターが多い南青山エリアのコワーキングが利用しやすくなるのは大変有意義。北陸新幹線延伸開業で首都圏と福井県が近くなるタイミングで、これまで福井県企業との協業を想定していなかったスタートアップ企業に新しいフロンティアを提供します。

連携協定締結の経緯

ツクリエは、2021年福井県と共催で福井発の学生スタートアップの育成を目的とした「福井の未来を担う若手起業家育成ワークショップ」を実施。2024年3月北陸新幹線延伸開業により今後福井県と首都圏のアクセスが期待できるなか、「ふくい南青山291」を拠点に、福井県事業者と首都圏起業家とのマッチング等を通して新たなビジネス展開が生まれることを目指し、協定が実現しました。

「StartupSide」とは

StartupSide(スタートアップサイド)は、全国各地で起業支援施設やアクセラレータープログラムの運営を行うツクリエが運営する、起業家に寄り添い、ともに歩んでいくインキュベーション施設。現在、東京、守谷(茨城)、名古屋、大阪、京都の5拠点で運営。それぞれの起業にマッチした“起業品質”(*1)を高めることで、 事業成長体験を実現していきます。コミュニティマネージャー、インキュベーションマネージャーが伴走し、一人ひとりの起業を成功のステージに導いていきます。

*1 起業品質 ツクリエでは「開業率」「存続率」「成長率」の3 指標を基軸とした、独自の提供価値を『起業品質』と呼んでいます

「ふくい南青山291」とは

「ふくい南青山291」は、東京・表参道にある福井県のアンテナショップ。福井県の食を楽しめる飲食スペース「Cultive291(カルティブふくい)」と、都市圏と福井の多様な人たちがつながり交流を生み出すワークスペース「Connect291(コネクトふくい)」を併設。都心にいながら、福井とつながる交流拠点として開設し2023年3月にリニューアルオープンしました。

「ふくい南青山291」
東京都港区南青山5-4-41 グラッセリア青山内(東京メトロ千代田線・銀座線・半蔵門線 表参道駅徒歩4分)
■1階 飲食エリア「Cultive291」(福井の食を提供するスペース)
■2階 コワーキンスペース・シェアオフィス「Connect291」(県内企業と首都圏のクリエイター等のコラボによる新商品開発など新たな価値を誘発するスペース)
URL:https://fukui291.jp/minamiaoyama/

本リリースに関するお問い合わせ先

株式会社ツクリエ
担当:児玉・宇都宮
メール:info@tsucrea.com