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全国のスタートアップの成長加速化を支援。中小機構主催 2023年度アクセラレーション事業「FASTAR」の運営を受託。第9期公募開始予定のご案内。

Press release

2023.04.13

当社は、独立行政法人中小企業基盤整備機構(本部:東京都港区 理事長:豊永厚志 以下、中小機構)のアクセラレーション事業「FASTAR」の運営を受託しました。今年度の募集告知やデモデイの運営、セミナー開催等、事務局運営を担当します。
2023年度支援先企業の第9期公募は、5月1日(月)より開始する予定です。

「FASTAR」ホームページ: https://fastar.smrj.go.jp/

■約1年間継続して、専門家が事業成長の加速化を支援

「FASTAR」はIPOやM&A等を視野に、ユニコーン企業や地域有力ベンチャーを目指すスタートアップや個人に対して、資金調達や業務提携に向けて、成長の加速化を支援する事業です。

【支援方法】
・中小機構の専門家が専任メンターとして、事業戦略や経営課題解決のためメンタリングを約1年間継続的に行い、事業計画のブラッシュアップを伴走支援します。

・ 外部メンターのオンデマンドメンタリングにより、その道のエキスパートからの助言等で事業戦略の解像度をより高めます。

・ セミナー等の開催により、スタートアップの成長に必要なナレッジを提供します。

・ 中小機構の支援メニューを活用し、実証実験やテストマーケティングのパートナー探索、PoCの検証をサポートします。

・VCや大企業へのピッチ機会の提供や個別のマッチング等で、資金調達や事業提携の機会を創出します。

【過去実績】
2019年度からこれまで計8回の募集を実施し、医療、バイオテクノロジー、ヘルスケア、メカ・ロボティクス、AI分野等で成長を目指す90社を採択しました。参加企業においては、累計で約60億円の資金調達の実績が出ています。

【支援対象】
グローバル規模での社会課題解決や成長産業の変革を目指している一方、次のような悩みを抱えているスタートアップ、または起業予定の個人。

・経営課題への助言を受けられる外部人材が周囲にいない

・プロダクト・サービスの実証や拡大のために必要な連携プレイヤーへのアプローチ手段がない

・資金調達先を探すためのリレーションがない

・研究開発起点での事業創出を目指しているが、ビジネスのナレッジが不足している

・ 資本政策を含め、事業計画を見直したい

〈ご参考〉2022年度第8期公募開始及び採択決定のプレスリリース
https://www.smrj.go.jp/org/info/press/2022/p9o4mb0000004waw.html
https://www.smrj.go.jp/org/info/press/2022/mpjnpl00000081lq.html

【公募概要】
詳細は、5月1日(月)に発信予定のプレスリリースや「FASTAR」ホームページをご確認ください。

▼FASTARホームページはこちら
https://fastar.smrj.go.jp/

■独立行政法人中小企業基盤整備機構(中小機構)とは

中小機構は、事業の自律的発展や継続を目指す中小・小規模事業者・ベンチャー企業のイノベーションや地域経済の活性化を促進し、我が国の経済の発展に貢献することを目的とする政策実施機関です。経営環境の変化に対応し持続的成長を目指す中小企業等の経営課題の解決に向け、直接的な伴走型支援、人材の育成、共済制度の運営、資金面での各種支援やビジネスチャンスの提供を行うとともに、関係する中小企業支援機関の支援力の向上に協力します。
https://www.smrj.go.jp/

■本件に関するお問い合わせ先

FASTAR運営事務局(株式会社ツクリエ)
担当:若狭
E-mail:press@tsucrea.com