9月28日（水）、大田区に校舎を構える東京都立田園調布高校より依頼を受け、同校１年生の科目「人間と社会」から「サービス・ものつくり起業コース」を選択した約20名の生徒に向けて出張授業を行いました。

講師を務めたのは、当社が大田区から指定管理者として選定されている創業支援施設「六郷BASE」の太田尚緒美マネージャー。

起業についてまだ具体的に考えていない生徒も多い中、「起業に大切なこと」をテーマに、どういう人が起業するのか、起業するために必要なこと、アイデアを形にするためのステップなど、起業の全体像を伝えました。

授業中は終始真剣に耳を傾けてくれた生徒たち。

「40分間という短い時間でちゃんと伝わるのだろうか」と心配していた太田でしたが、イラストを用いて専門用語をなるべく使わないように工夫したスライドが、生徒や先生から「わかりやすかった！」と好評いただきました。

コース後期では実際に起業アイデアを考え、インタビューをし、最終的にはプレゼンテーションを行うそうで、授業の終盤にはプレゼンテーション（ピッチ）のやり方やコツをお伝えしました。

「起業家甲子園」や「Tokyo Startup Gateway」など、同じ高校生が参加するビジネスプランコンテストを紹介すると、生徒たちは興味深そうにスライドを見ていました。

授業後には生徒から「成功するのはどんな人ですか」といった質問や「いつか起業したいと思っているので、この授業を受けました」といった声が挙げられました。

「子供たちに進学以外の選択肢があることを知って欲しい」という目的で実施された今回の授業。
弊社では、自らが課題を発見し解決する能力を養うPBL型授業や、教育現場における起業家教育などのプログラム支援に様々なかたちで取り組んでいます。
ご興味をお持ちの学校関係者の方はぜひ、お問合せください。

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株式会社ツクリエ
広報担当
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