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2022.11.28
Press release
German Bionic Cray XパワースーツがCES 2023イノベーション・アワードで「ベスト・オブ・イノベーション」賞を受賞
当社が共同事業体として運営する、神奈川県川崎市・新川崎地区にある技術系スタートアップのオープンイノベーション拠点『かわさき新産業創造センター(KBIC)』のAIRBICに入居しているGBS株式会社のGerman Bionic Cray Xパワースーツが、CES 2023イノベーション・アワードで「ベスト・オブ・イノベーション」賞を受賞しました。
職場で手作業による仕事をする人の健康と福祉の実現を支援する、German Bionic Cray Xコネクテッド・パワースーツが、CES® 2023イノベーション・アワードでウェアラブル・テクノロジー部門の「ベスト・オブ・イノベーション」に選出されました。
1度の持ち上げ動作で最大66ポンド(30kg)のサポートを提供するCray Xパワースーツは、今年のアワードに寄せられた過去最多の2,100件を超える応募の中から有力なイノベーションの1つとして選出されました。
この発表は、German Bionicが出展する世界で最も影響力のあるテクノロジー展示会「CES 2023」(2023年1月5日~8日、米国ネバダ州ラスベガス)に先駆けて行われたものです。
CESイノベーション・アワードは、CTA®(Consumer Technology Association)が主催し、28のコンシューマー・テクノロジー製品カテゴリーにおいて、優れたデザインとエンジニアリングを表彰する年次コンテストです。「ベスト・オブ・イノベーション」は、それぞれのカテゴリーで最高の評価を得た製品にのみ与えられます。
メディア、デザイナー、エンジニアなど、業界の専門家からなる審査員団が、イノベーション、エンジニアリング、機能性、美観、デザインなどを基準に審査します。
ウェアラブル・テクノロジー部門の「ベスト・オブ・イノベーション」を受賞したのは、German BionicのCray Xパワースーツです。
Cray Xは、物流、工場内物流、生産現場などのインダストリアルな環境で使用される世界初のフル・コネクテッド・パワースーツです。1回の持ち上げ動作で最大30kgの持ち上げ支援を行うことで腰を保護し、さらにアクティブな歩行支援で疲労を軽減します。人間の知性と機械のパワーが融合されたヒューマン・マシン・システムです。
「CES イノベーション・アワードのウェアラブル・テクノロジー部門で『ベスト・オブ・イノベーション』に選ばれたことは、この分野の急成長と、こうしたソリューションが私たちの日常生活に与える影響の拡大を考えると、特に名誉なことです。
私たちの技術は文字通り労働者の負担を軽減するだけではありません。Cray Xは労働者の健康を保護し、労働災害や傷害のリスクを測定可能に低減し、AIに支えられたインサイトを提供して『企業が作業プロセスを定量的に改善することを支援する能力』を証明するデータを提供する市場で唯一のデバイスです」
と、German Bionic の CEO 兼共同創業者 Armin G. Schmidt は述べています。
ラスベガスで開催されるCES 2023のGerman Bionicブースでは、Cray Xを直接体験し、人間拡張とウェアラブル技術の分野におけるさらに最先端の技術をご覧いただくことができます。
German Bionicは、エクソスケルトン・パワースーツの開発・製造のリーディング企業で、ドイツ・アウグスブルクに本社を置き、ベルリン、東京、ボストンにもオフィスを構えています。
数々の受賞歴を誇るGerman BionicのCray Xは、産業界で使用される世界初のコネクテッド・パワースーツです。機械学習とAIのアプリケーションにより、持ち上げ動作を最適にサポートし、不正な姿勢を防止するよう継続的に学習し、人間と機械の知的なつながりを実現します。
https://www.germanbionic.com/jp/
かわさき新産業創造センター イノベーション創出チーム
(株式会社ツクリエ)
連絡先:event@kawasaki-net.ne.jp