トップページニュース

ニュース

2025.10.21

Press release

ZET-BASE KYOTO、COP30「ジャパン・パビリオン」バーチャル展示に出展

〜京都議定書から20年、脱炭素の未来を京都から再び世界へ〜

脱炭素関連スタートアップ支援拠点 ZET-BASE KYOTO(運営:株式会社ツクリエ、所在地:京都府向日市)は、2025年11月にブラジル・ベレンで開催される 国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30) において、環境省が設置する「ジャパン・パビリオン バーチャル展示」への出展が決定しました。

今年は、京都議定書の発効(2005年)から20年という節目の年。ZET-BASE KYOTOは、「京都から再び、世界の脱炭素を加速する拠点」として、地域とスタートアップが共に創るカーボンニュートラルの未来像を発信します。

▼ ZET-BASE KYOTO ウェブサイト
https://zetbase-kyoto.com/

出展の背景

ZET-BASE KYOTOは、2025年4月に京都府向日市・JR向日町駅前に開設された、脱炭素に挑むスタートアップを支援するスタートアップ支援拠点です。「Zero Emission Technology」を軸に、企業・大学・行政・市民が連携し、研究開発から実証・事業化までを支援。脱炭素テクノロジー分野における新たな産業創出と地域共創を目指しています。

COP30は、パリ協定以降の国際的なカーボンニュートラル実現に向けた重要な節目の会議です。日本の環境政策を紹介する「ジャパン・パビリオン」では、バーチャル展示を通じて全国各地の取り組みを世界へ発信します。ZET-BASE KYOTOは、「地域から世界へ」というメッセージのもと、京都発の脱炭素イノベーションを紹介します。

バーチャル展示の内容(予定)

・施設紹介ムービー:「京都から世界へ、ゼロカーボンを共創する拠点」
・入居スタートアップ・大学連携イベント/プロジェクトの紹介
・京都府・地域企業との共創事例の紹介

また、会期中にはZET-BASE KYOTOにて「サテライトイベント」を開催し、COP30の取り組みを紹介、国際会議と京都をつなぎます。

▼ COP30 ジャパンパビリオン バーチャル展示 URL
日本語 https://jprsi.go.jp/ja/member/808
英 語 https://jprsi.go.jp/en/member/808

京都から世界へ:20年後のメッセージ

1997年に京都で採択され、2005年に発効した「京都議定書」から20年。
脱炭素の理念は今、企業・市民・若い起業家たちの手によって次のフェーズへ進化しています。

ZET-BASE KYOTOは、「京都議定書の精神を次世代へつなぐ場所」として、技術・文化・教育を横断しながら、地域から世界へ持続可能な未来像を発信してまいります。

コメント

株式会社ツクリエ 代表取締役 鈴木英樹 氏
脱炭素社会の実現には、行政や企業だけでなく、市民やスタートアップの共創が欠かせません。京都から生まれる技術と人の力で、地球規模の課題解決を進めていきたいと考えています。

■ ZET-BASE KYOTOについて

ZET-BASE KYOTOは、脱炭素に挑むスタートアップを支援するインキュベーション施設です。京都府の「ZET-valley構想」の推進拠点として、専門家によるメンタリングやネットワーキング支援等を行っています。
https://zetbase-kyoto.com/


■本リリースに関するお問い合わせ

株式会社ツクリエ 広報チーム(担当 :丸岡)
E-mail : press@tsucrea.com